大阪弁護士会所属の弁護士影山博英と申します。

これまで私は、過労死・過労自殺を含む様々な労働問題に関する事件を担当してきました。

その中でも長時間労働とこれに対する対価の不払いは、広範でかつ深刻な問題だと痛感しています。未払残業代を請求し、労働者に長時間労働を求める使用者には正しく割増賃金を支払わせることは、当該労働者の権利の実現という意味に止まらず、長時間労働を抑制し、過労死・過労自殺という悲劇を社会から無くしていくための社会的な取組みの一環としての意味を持っているでしょう。

それゆえに私は、残業代請求事件に力を注ぎたいと思っています。また、残業代の未払いを経験した皆さんのうち１人でも多くの方が勇気をもって残業代請求に立ち上がることを期待します。

ところで、私は3年余り、民間企業で働いた経験を有しています。その経験に照らして、民間企業で働く皆さんの職場環境について想像力を働かせることは一般の弁護士に比べて有利な立場にあるものと自負しています。

よろしければ、残業代請求のご相談を私になさってください。そして、ご相談の結果、認識を共有できたときには、ご依頼いただければ真に幸甚です。

どうぞ、皆さんも「残業代の不払いを伴う長時間労働の蔓延」という現実に立ち向かう隊列に加わりませんか。